マイクラで「牛久大仏」を量産した結果→まるで巨神兵や進撃の巨人のような絵面に 「夢に出そう」「超大仏型巨人」
建築物のクオリティーが高いだけに怖すぎる……。(2022/4/30)
デジタルファブリケーション:
“匠の技×デジタル技術”で傑作建築を移築、前田建設のロボットで破風板復原
前田建設工業は、東京・白金台の名建築「旧渡辺甚吉邸」を3Dスキャナーや360度カメラ、ロボットアーム加工機といったデジタル技術と職人の伝統技法を駆使して、ICI総合センターに移設した。(2022/4/26)
数値解析技術で広がる建築手法:
「PLATEAU」でも採択、CFDの耐風設計など幅広い建築シミュレーションを可能にするアルテアの製品群
ここ数年で、建築物の耐風設計に、その精度の高さが認められ、数値流体解析(CFD)のシミュレーションを採り入れるケースが増えてきている。従来の風洞試験に比べると、耐風設計に要する工数が削減され、設計全体の大幅な時間短縮が期待されている。CFDソフトウェアの1つとして国内外の著名建築物で用いられているのが、アルテアの数値流体解析ソリューション「ultraFluidX」だ。(2022/4/26)
BIM:
建築確認で用いたBIMデータなどを生かしたリモート中間検査システムを開発、清水建設
清水建設は、建築確認で利用したBIMデータやAR技術、リアルタイム映像伝送技術を生かしたリモート中間検査システムを、積木製作の協力を得て開発した。システム開発では、日本建築センターと推進している、BIMデータを活用した建築確認申請業務の効率化を目指すとともに、建築基準法で定められている現場での目視検査や工事監理状況といった書類検査の効率化と確実化を目標に掲げた。(2022/4/26)
3Dスキャナーニュース:
メタボリズムを体現するビルを3Dデータで保存するプロジェクト始動
gluonは、銀座にある「中銀カプセルタワービル」を3Dデータで保存する「3Dデジタルアーカイブプロジェクト」を開始した。新たな保存手法の構築と建築の価値を、後世へ継承していくことを目指す。(2022/4/22)
2025年3月開業予定:
JR東日本、高輪ゲートウェイシティの概要を発表 隈研吾氏がデザインを手掛けた外観イメージも
JR東日本高が輪ゲートウェイシティの概要を発表した。文化創造棟のデザインには建築家の隈研吾氏を迎え、街のシンボル化を目指す。オフィス、住宅では外国人ビジネスワーカーの誘致を強化。(2022/4/21)
小説や漫画の資料にもなりそう! 『建築知識』5月号は建物の名称や裏側をイラストで徹底解説
設計者から創作者まで役に立ちそう。(2022/4/21)
メタバース普及へルールづくり検討 推進協会見
3次元の仮想空間「メタバース」の国内普及を目指し、22の企業・団体の参加で3月末に発足した一般社団法人「メタバース推進協議会」が18日、東京都内のホテルで記者会見を開いた。代表理事に就任した医学者、解剖学者の養老孟司氏をはじめ、建築家の隈研吾氏、元観光庁長官の溝畑宏氏らが役員として参画。メタバースによる新たな文化圏、経済圏のあり方、ルールづくりを検討していくことを強調した。(2022/4/19)
リアルすぎるマイクラ建築に混乱する人続出 「両方実写?」「実写と思ったほうがマイクラだった」
相当拡大しないと判別できない……。(2022/4/14)
BIM:
全国の建築士事務所を網羅したBIMポータルサイト「BIM GATE」開設、日事連
日本建築士事務所協会連合会は、全国のBIMに取り組む設計事務所を網羅したBIMのポータルサイトを開設した。(2022/4/13)
産業動向:
解体分離が可能な新たな木質耐火部材、従来品と比べ耐火被覆層の材工費を30%以上削減
熊谷組は、木造建築の解体に際して、主要構造部の分離を可能とする木質耐火部材「環境配慮型λ-WOOD」を開発した。今後は、中大規模木造建築が解体される数十年後の未来を見据えて、解体分離が可能な環境配慮型λ-WOODの実用化に向けた実験を行い、大臣認定を取得していく予定だ。(2022/4/4)
料金は1泊10万円から:
任天堂の旧本社社屋がホテルに、Plan・Do・Seeが発表 建築家の安藤忠雄氏監修
任天堂の旧本社社屋がホテル「丸福樓」として開業する。プロデュースを手掛けたPlan・Do・Seeが発表した。建築家の安藤忠雄氏が設計・監修を担当したほか、施設の一部は任天堂創業家の山内家がプロデュースしたという。(2022/3/31)
耐震:
耐震性の高い新たな木質座屈拘束ブレース、熊谷組と住友林業
熊谷組と住友林業は、2017年の業務・資本提携後、8分野で分科会を立ち上げ協業してきた。2021年には中大規模木造建築ブランド「with TREE」を立ち上げ木造化・木質化を推進している。さらに、両社の研究開発分科会は「KS木質座屈拘束ブレース」を開発した。(2022/3/31)
リノベ:
大成建設が改修した「音響のラボ」の運用を開始、建築部材の遮音性能を計測可能に
大成建設は、神奈川県横浜市戸塚区で保有する「技術センター」の音響実験棟「音響のラボ」を改修した。今後は、集合住宅やホテル、オフィス、工場、劇場、コンサートホールなど、遮音と音の響きが重要となる建物に使用される高遮音建材や吸音材の開発に活用する。加えて、外装材や建具の斜め入射遮音性能の評価といった建築構造物のあらゆる「音」に関わる検討に、「音響のラボ」を中心に、同社が保有する「風音のラボ」と「音と電磁のラボ」の実験棟を活用していく。(2022/3/18)
電子ブックレット(BUILT):
2021年注目の復元工事や耐震補強の事例、ブレース不要の「リファイニング建築」
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回のブックレットは、2021年下半期に開かれた民間施設の工事現場見学会のピックアップとなります。(2022/3/17)
新工法:
大スパン建築の課題を解決、アルミとスチールのハイブリッド構造
アルコムが、アルミニウムとスチールを組み合わせたハイブリッドな建築システムを開発し、2月引き渡し予定の施工現場で導入した。ユニット化により建造物内部での作業を大幅に軽減、他の構法に比べて工期の短縮が期待できる。(2022/3/11)
製品動向:
セメダインが建築構造接合に適用可能なシートを開発、作業員の約50%削減に有効
セメダインは、建築構造接合に適用可能な構造用接着シート「ATLAS」を開発した。ATLASは、部材の接合に役立つもので、天井改修工事や耐震補強工事、事務所を稼働しながらの工事、複雑な形状の金物取り付け、新築大型設備固定といった幅広い場面での適用が期待されている。(2022/3/3)
製品動向:
工期を短縮する静的破砕による杭頭処理工法の外販を開始、戸田建設ら
戸田建設は、これまで同社の施工案件に使用を制限していた杭頭処理工法「しずかちゃん」を外販する体制を精研とともに整備した。さらに、両社は、今回の工法を「水の凍結膨張圧による凍結杭頭処理工法“しずかちゃん”」の技術名称で、国土交通省が運用している「新技術情報提供システムNETIS(NETIS)」へ登録し、これを機に土木・建築分野を問わず建設工事へ広く展開していく見込みだ。(2022/3/1)
マイクラ上の建築で再現した“郊外の街並み”がリアルな日本の風景 驚きの作り込みに「写真だと思った」「変な声出た」
拡大するとちゃんとブロックなのが逆に混乱するレベルでリアル。(2022/2/27)
製品動向:
NEXCOの剥落防止性能の基準を満たした有機系剥落防止材を開発、宇部興産
宇部興産は、東日本高速道路や中日本高速道路、西日本高速道路が推奨する構造物施工管理要領における剥落防止性能の基準を満たしたコンクリート構造物用の有機系剥落防止材「U-レジストクリアガード Y仕様」を開発した。U-レジストクリアガード Y仕様は、同社グループにおける建材事業の中核会社で、土木・建築用材料を販売する宇部興産建材が2022年1月に発売した。(2022/2/24)
シャーロック・ホームズに出てくる建物を研究家と一級建築士が解説する本が発売! 「ベイカー街221B」から「バスカヴィル館」まで
ホームズとワトソンが暮らした「ベイカー街221B」にちなんでいるのか、2月21日に発売。(2022/2/22)
カーボンニュートラル:
東急建設が建築資材のCO2排出量を算定するツールを開発
東急建設は、積み上げ式による建築資材のCO2排出量算定ツールを開発した。開発したツールによって、見積もり時に精度の高いCO2排出量を把握し、低炭素型資材の採用などが促され、建築工事のサプライチェーン全体でCO2削減量を可視化し、低炭素型資材の採用などが促進されると期待を寄せている。(2022/2/21)
A-Styleフォーラム Vol.8:
年間300棟以上の設計コンサルをこなす、実務者目線の設計効率テク「目からウロコ!これからのクラウド活用術」〈後編〉
福井コンピュータアーキテクトは2021年10月1日、Webセミナーイベント「A-Styleフォーラム Vol.8」を開催した。建築分野におけるクラウド活用をメインテーマに、日本マイクロソフトによる基調講演から指定確認検査機関による建築確認申請のWeb申請に関わる講演、実力派設計コンサルによる設計効率化テクニックの講演など、多彩かつ充実した3時間となった。第3回の後編となる今回は、エー・ディー・エル一級建築士事務所 三ノ宮浩氏によるテクニカルセミナーをレポートする。(2022/2/21)
製品動向:
協栄産業、BIM対応建築積算システムや見積書作成システムでサブスク開始
協栄産業は、BIM対応建築積算システム「FKS」および、見積書作成システム「KYOEI COMPASS」において、利便性向上を目的に新たにサブスクリプションサービスを開始した。クラウドでのサービス利用も可能となり、BCP対策や、働き方改革が進む中、リモートワークでも活用できる。(2022/2/17)
木の未来と可能性 ―素材・構法の発展と文化―(8):
木造と防耐火制限:特殊建築物を木造化するためのポイント
本連載では、一級建築士事務所 鍋野友哉アトリエ/TMYAを主宰する一級建築士の鍋野友哉氏が、近年環境に優しいなどの理由で関心を集める木材にスポットライトを当て、国内と世界における木造建築の歴史や最新の木造建築事例、木材を用いた構法などを紹介する。連載第8回となる今回は、特殊な木造建築物の防耐火制限について採り上げる。(2022/2/24)
導入事例:
「サスティンクリート」を用いたデザインパネルを開発しホテルで初適用、三井住友建設
三井住友建設は、独自開発した高性能コンクリート「サスティンクリート」を用いて、高い意匠性を誇るデザインパネル「サスティンWALLゼロ」を開発し、東京都港区で開発が行われた「(仮称)港区東麻布二丁目計画」に適用した。なお、今回の導入事例は建築分野でのサスティンクリートとサスティンWALLゼロの初適用となる。(2022/2/4)
「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」:
三井不動産、千葉県船橋市に「スポーツエンターテイメント施設」着工 1万人規模
三井不動産とミクシィは千葉県船橋市において大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」を建築着工すると発表した。スポーツ×エンターテイメントで街や周辺ビジネスを盛り上げる狙いだ。(2022/2/3)
建設現場のベテランでも新人でも即扱える:
PR:大林組や竹中工務店で全社導入のビジネスチャットが切り拓く情報共有の未来
重篤災害が多発し、危険が日常と隣り合わせの建設現場では、何よりも「安全第一」が求められる。そこで重要なのが、安全確保とともに生産性向上にも欠かせない現場での情報共有だが、若年者から高齢者までかつ多職種の作業員が協働する建設現場では、立場の違いや高齢者を中心とするデジタルツールへの苦手意識などから、その徹底は困難を極める。こうしたなか、とあるビジネスチャットが建築現場での利用を急速に拡大させ、情報共有の効率化などで着実に成果を上げているという。CEOへのインタビューを通して、ツール普及の裏側とその導入効果に迫る。(2022/2/3)
A-Styleフォーラム Vol.8:
指定検査機関が解説“Web建築確認申請”はなぜ必要?「目からウロコ!これからのクラウド活用術」〈中編〉
住宅用3DCADメーカー福井コンピュータアーキテクトは2021年10月1日、Webセミナーイベント「A-Styleフォーラム Vol.8」を開催した。建築分野におけるクラウド活用をメインテーマに、日本マイクロソフトによる基調講演をはじめ、指定確認検査機関の建築確認申請電子化の解説、実力派設計コンサルによる設計効率化テクニックの紹介など、多彩かつ充実した3時間となった。第2回目のレポとなる中編では、民間の指定確認検査機関のJ建築検査センター 佐々木彰氏によるテクニカルセミナーを振り返る。(2022/1/31)
三菱地所設計が挑戦するICTを活用した次世代の設計手法(1):
【新連載】三菱地所設計が語る「ICT潮流のなかで変わりゆく設計の現場」
本連載では、三菱地所設計の各担当者が、「設計者と発注者の関係」「アナログとデジタルの良い関係」「教育と暗黙知」「外部との協業」のテーマで、BIMをはじめとするICTの利点と活用事例について紹介していく。第1回は、イントロダクションとして、各テーマを紹介しつつ、デジタルテクノロジーが建築の現場に与える変化について考察する。(2022/2/3)
「いい建築はいい弁当箱だ」 有名建築をモチーフにした弁当箱がおしゃれでステキ ユニークな発想に賞賛の声
「いい建築は、いい弁当」を形に。(2022/1/22)
新工法:
ドーム型構造体を在来工法に比べ短工期で施工可能な工法を開発、鹿島建設
鹿島建設は、米国に本社を構えるドーム・テクノロジーとの技術提携で、多様なドーム型構造体の構築が可能な「KTドーム」工法を開発した。その後、建築基準法に基づき、KTドーム工法で、吹付けコンクリート(特殊な建築材料)を用いた構造の大臣認定を取得し、2020年3月に鹿島建設が神奈川県小田原市で保有するドーム型事務所棟の建設に適用した。(2022/1/21)
ランサムウェアから早期復旧【前編】
「ランサムウェア」に狙われた企業が“数時間”で復旧できた理由
ランサムウェア攻撃の標的になった建築設計事務所のLEO A DALYは、暗号化されたデータを数時間で復旧させることができた。なぜ早期復旧が可能だったのか、その理由を探る。(2022/1/21)
任天堂旧本社がホテル「丸福樓」として再生し4月に開業 1室料金は7万円前後から約20万円まで
既存の建物に安藤忠雄氏の設計監修による新建築が加わって新生。(2022/1/20)
漫画や小説の資料にもなりそう 『建築知識』2月号の特集は「世界一美しい小さな飲食店の作り方」
飲食店を漫画や小説で描く際にも便利な一冊です。(2022/1/19)
ICT:
プロジェクションマッピングを利用した墨出し技術を開発、大成建設
大成建設は、プロジェクションマッピングにより原寸大図面で墨出しを行う技術「T-iDigital MARKING」を開発し、実証試験でその有効性を確認した。今後は、土木と建築分野の全建設工事で必要となる墨出しで、積極的に適用していく。(2022/1/18)
施工:
「後施工部分スリットによる柱の耐震補強工法」が適用範囲拡大、2方向スリットを追加
長谷工コーポレーションは、ロンビックジャパンとともに、完全スリットと同等の耐震補強効果が得られる「後施工部分スリットによる柱の耐震補強工法」で適用範囲の拡大を行い、日本建築防災協会の技術評価を更新した。後施工部分スリットによる柱の耐震補強工法は、2011年3月〜2020年9月の期間で、集合住宅や学校などで145件の採用実績がある。今回の技術評価更新を考慮し、長谷工コーポレーションは、同工法の特徴である住まいながら耐震補強が可能な点を引き続きアピールしつつ、長谷工リフォームを通じて、新耐震基準以前に施工されたマンションの管理組合に提案していく。(2022/1/13)
組み込み開発ニュース:
東芝がリチウムイオン電池「SCiB」の内部抵抗4割削減、入出力性能と容量を両立
東芝は、同社独自のリチウムイオン二次電池「SCiB」の新製品として、高入出力性能と高エネルギー密度を両立したセル「20Ah-HPセル」を新たに追加した。カーボンニュートラルの実現に求められる電動化の需要を捉え、EV(電気自動車)などの車載用途に加えて、製造・物流システム、港湾・建築、船舶、都市交通、定置用などでの採用を目指す。(2022/1/13)
産業動向:
大林組が500m超えの高層建築物を支えるナックル・パイルを実現、杭の支持力は170MN
大林組は、節付き杭工法「ナックル・パイル工法」と「ナックル・ウォール工法」で杭の支持力が170メガニュートンを発揮するナックル・パイルの一般評定を日本建築センターから取得した。新評定を取得したことで、将来建設が想定される500メートル超えの建築物から中高層建築物までを両工法の対象とすることを実現した。(2022/1/12)
施工:
戸田建設が山留め芯材H形鋼のフランジに突起のない継手を採用、現場で添板装着不要
戸田建設は、山留め芯材H型鋼のフランジに突起のない継手を用いた山留め工法を開発した。今回採用した継手は、一方の芯材に専用の接合部材を溶接した状態で搬入され、現場ではウェブのみボルト接合を行うことで使える。今後は、建築と土木両分野の作業所で新工法を導入していく見込みだ。(2022/1/11)
デジタルファブリケーション:
「建築の民主化」を掲げるVUILDのデジタル家づくり1棟目が完成、施主向けアプリも提供開始
「建築の民主化」を標ぼうするスタートアップのVUILDは、新事業のデジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」を用いた1棟目の新築住宅が完成したことを公表した。Nestingには、専用の家づくりアプリが用意され、これまで施主にとって不透明だった見積もりの確認が、自身が仕様を変更するたびにリアルタイムで分かるようになり、思い通りの家づくりが手軽に実現する。(2022/1/10)
レゴのプロビルダーが高校生のとき作った「実寸大ドラえもん」がすごすぎる 内部構造がもはや建築
4万ピースのレゴを使ったそうです。(2022/1/7)
施工:
低騒音・低振動で地盤密度を増大させる液状化対策工法を開発、大成建設ら
大成建設、三信建設工業、大成ロテック、成和リニューアルワークスは、低騒音・低振動のボトムフィード方式で周辺地盤の密度を増大させる液状化対策工法「TS-improver」を開発した。今後、4社は、土木・建築分野を問わず、低騒音・低振動で地盤密度を増大させる液状化対策工法として新工法を提案していく。(2022/1/6)
ZEB:
大成建設が袖ケ浦市庁舎整備事業でZEB Ready認証を取得、エネルギー消費量を54%削減
大成建設は、現在工事を進める「袖ケ浦市庁舎整備事業」で、「建築物省エネルギー性能表示制度」の最高ランクを獲得するとともに、「ZEB Ready」認証を取得した。今回の事業は、政府が2021年10月に公表した「第6次エネルギー基本計画」で掲げた「ストック平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保されていることを目指す」の項目に資する取り組みとなる。(2021/12/27)
製品動向:
濃縮余剰汚泥対象の下水処理場向け「オゾン可溶化反応装置」を開発
三菱電機と日鉄エンジニアリングは、下水汚泥に含まれる微生物を主体とする難分解成分をオゾンガスで効率的に溶かす「オゾン可溶化反応装置」を開発し、日本下水道新技術機構の建築技術審査証明を2021年7月9日に取得した。バイオガスを20%以上増産し、温室効果ガスの削減にも貢献する。(2021/12/22)
A-Styleフォーラム Vol.8:
Microsoftが提言するニューノーマル時代のクラウド化メリット、「目からウロコ!これからのクラウド活用術」<前編>
住宅用3DCADメーカー福井コンピュータアーキテクトは2021年10月1日、Webセミナーイベント「A-Styleフォーラム Vol.8」を開催した。建築分野におけるクラウド活用をメインテーマに、日本マイクロソフトによる基調講演をはじめ、指定確認検査機関の建築確認申請電子化の解説、実力派設計コンサルによる設計効率化テクニックの紹介など、多彩かつ充実した3時間となった。前・中・後編と3回に分けてお送りするうち、前編の今回はオープニングセッションと日本マイクロソフトの基調講演を中心にレポートする。(2021/12/21)
導入事例:
積水ハウス、住宅設備/建材の取扱説明書を電子化
積水ハウスは、同社が建築する新築戸建住宅および賃貸住宅のオーナー、同社グループが管理する賃貸住宅の入居者に渡す住宅設備機器や住宅建材の取扱説明書の電子化を開始する。顧客の利便性向上と社内の業務効率アップを図る。(2021/12/20)
導入事例:
SpaceGrab、最先端3Dレーザースキャナーで生身天満宮を無償調査・計測
AtomsWorldのグループ会社のSpaceGrabは、京都府南丹市園部町の生身天満宮の最先端3Dレーザースキャナを使用した調査・計測を、京都建築大学校建築科の生徒とともに無償で行った。(2021/12/16)
CADニュース:
木質ドーム構造の普及や将来の商品展開を目指し、共同研究を開始
長谷萬は、法政大学 デザイン工学部 建築学科 宮田雄二郎研究室と共同で、木質ドーム構造の研究を開始。木質ドーム構造の普及を目指し、加工や組み立てが容易で特殊な接合金物を必要としない、新方式の木質ドーム構造の開発を目指す。(2021/12/15)
木の未来と可能性 ―素材・構法の発展と文化―(7):
木造と防火制限:事務所建築物/一戸建て住宅について
本連載では、一級建築士事務所 鍋野友哉アトリエ/TMYAを主宰する一級建築士の鍋野友哉氏が、近年環境に優しいなどの理由で関心を集める木材活用にスポットライトを当て、国内と世界における木造建築の歴史や最新の木造建築事例、木材を用いた構法などを紹介する。連載第7回となる今回は、建築基準法による特殊建築物では無い木造建築物の防火制限について採り上げます。(2021/12/7)